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スマートハウスの可能性を議論/大和ハウス工業他

Q&Aセッションの様子。「住宅および住宅設備機器と情報通信技術が融合することで、今後どういったビジネスモデルが考えられるか?」などをテーマに、パネラー間で議論が交わされた

 大和ハウス工業(株)、(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所、ヤフー(株)は12日、大和ハウス工業東京支社(東京都千代田区)のコンベンションホールで「CUSTOMIZE YOUR HOUSE~住宅をカスタマイズするためのシンポジウム~」を開催した。

 第1部では、「スマートハウスの現在と今後(国際展開もふまえて)」というテーマで、慶應義塾大学特任講師の梅嶋真樹氏が講演。「アプリケーションを簡単に作ることができ、自分なりに活用することができるスマートフォンのように、スマートハウスもユーザーが新しいサービスを自分で作り、組み合わせることができる環境の構築が重要だ」などと述べた。
 続いて、お茶の水女子大学 理学部 情報科学科教授の椎尾一郎氏ほか5者による講演や登壇者全員によるQ&Aセッションが実施された。

 第2部では、企業や学生によるスマートハウスを活用したサービスやアプリケーションなどのデモンストレーションが行なわれた。


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