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仙台・田子西の区画整理事業、一部をスマートヴィレッジ街区に/国際航業ほか

 国際航業(株)ほか10社は、仙台市田子西土地区画整理組合、宮城県、仙台市などと協力して進めている田子西土地区画整理事業の「田子西エコモデルタウンプロジェクト」(仙台市田子西地区)において、戸建住宅用地の一部をスマートヴィレッジ街区とし、16戸のスマートハウスの建築を行なうと発表した。

 地元企業の(株)北洲、(株)西洋ハウジング、積水ハウス(株)、住友林業(株)ほかの全7社が建築にあたる。同街区では住居等へのエネルギー供給、エネルギーマネジメントシステムの導入・運用を行なうモデルとして、太陽光発電システム、燃料電池、双方向コンバータ搭載の電気自動車用充電器などを設置し、HEMSによるエネルギーの効率的運用を実施する。

 住宅は2013年春の完成予定で、この完成に合わせたスマートヴィレッジプロジェクトにおけるまち開きを皮切りに、「未来型まちづくり」に向けた取り組みをさらに推進していく考え。


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