三菱地所レジデンス(株)は13日、オリジナルエコシステム「soleco(ソレッコ)」の導入を関西圏でも推進していくと発表した。
「soleco」は同社の子会社である(株)メックecoライフが2009年に開発したもの。高圧一括受電と太陽光発電システムを組み合わせ、各家庭の電気料金を削減し、クリーンエネルギーを共用部の電力として使用する環境システム。
同システムを導入したマンションは、高圧一括受電により各家庭の電気代が低圧受電契約比10%割引され、また太陽光発電により共用部の電気代が年間約12万円削減される。
すでに同社の分譲新築マンション18棟に導入済みで、今後総戸数40戸以上のファミリーマンションすべてに導入をする予定。
関西圏では現在販売中の「ザ・パークハウス大阪福島」(大阪市福島区、総戸数112戸)と「ザ・パークハウス 新大宮」(奈良県奈良市、総戸数66戸)の2物件のほか、今後販売開始する3物件でも導入を決定している。