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戸建て販売好調で売上高2ケタ増/ファースト住建12年10月期決算

 ファースト住建(株)は14日、2012年10月期決算(非連結)を発表した。

 当期(11年11月1日~12年10月31日)の売上高は446億4,400万円(前年同期比13.0%増)、営業利益は45億7,400万円(同6.6%増)、経常利益は44億5,300万円(同5.4%増)、当期純利益は26億2,900万円(同5.8%増)の増収増益。

 主力の戸建事業は、分譲用地仕入を積極的に推進。販売棟数は1,767棟(同12.0%増)。請負工事も、規格型注文住宅の受注拡大に取り組んだことで、販売棟数は35棟(同94.4%増)と伸長。事業全体で売上高442億8,200万円(同12.3%増)、営業利益53億200万円を計上した。

 なお、次期については、売上高510億円、営業利益50億円、経常利益48億5,000万円、当期純利益29億5,000万円を見込んでいる。


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