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愛知県初の「シティタワー」マンション竣工/住友不動産

「シティタワー名古屋 久屋大通公園」外観

 住友不動産(株)は18日、名古屋市東区で開発していた「シティタワー名古屋 久屋大通公園」(総戸数231戸)の竣工を発表した。同社が展開するマンションブランド「シティタワー」の愛知県内での供給は初となる。

 同物件は、住宅地として人気の高い「久屋大通公園」に近接する泉一丁目に位置。名古屋市営地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅徒歩4分、敷地面積2,430平方メートル、鉄筋コンクリート造の地上31階地下1階建てのマンション。

 制震構造を採用。災害時に停電しても共用部の防災・保安設備に電力供給が可能な「非常用発電機」を設置するなど安心・安全面などに配慮した。エントランスホールは天井高約5mの2層吹き抜けの空間とし、2階には多様な用途での使用が可能なオープンスペース、20階には眺望が楽しめる「スカイラウンジ」などの充実した共用部を用意する。また、コンシェルジュサービスやカーシェアリングなどの日々の暮らしをサポートするサービスも導入する計画。

 専有面積は44.01~85.25平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。第1・2期(115戸)の販売価格は2,480万~1億3,000万円。すでに112戸が契約に至っている。

 竣工は13年11月下旬、入居予定は同年12月下旬を予定。


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