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注文住宅にFSC認証構造用合板を標準採用/三菱地所ホーム

山梨県産のFSC認証材

 三菱地所ホーム(株)は18日、国産材としてはじめてFSC認証を取得した山梨県産材による構造用合板を標準採用し、注文住宅の標準仕様とすることを発表した。

 FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)認証とは、その製品に使われている木材あるいは木質繊維等が環境、社会、経済の観点から厳しく管理された森林から生産されていることを認証するもの。

 山梨県産材の構造用合板について、生産、加工、流通の全工程のCOC認証を取得し、FSC認証材として採用することが可能となったことから、床および屋根下地(野地)用の国産材構造用合板について、2012年12月着工物件から順次本FSC認証材に切り替えていくという。


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