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たまプラーザ駅北側のスマートコミュニティ化を目指す/横浜市、東急電鉄

 横浜市と東京急行電鉄(株)はこのほど、2012年4月18日に締結した「次世代郊外まちづくり」の主要な取り組みとして、「スマートコミュニティ推進部会」を民間企業などと共同で設置。11日に第1回部会を開催した。

 同部会は、“WISE City”をコンセプトに、快適かつ省エネルギーなまちづくりを目指し、たまプラーザ駅北側地区(横浜市青葉区美しが丘1~3丁目)を対象に、既成市街地における生活者中心のスマートコミュニティ化を目的とするもの。国立大学法人東京工業大学先進エネルギー国際研究センターの支援を受け、(株)東芝、東京ガス(株)、日産自動車(株)などが参加する。

 横浜市では、「次世代郊外まちづくり」の取り組みを、環境未来都市計画の主要なプロジェクトに位置付けており、「スマートコミュニティ推進部会」の取り組みに、これまで積み重ねてきた、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)などの実証実験の成果を活かすことで、本格事業につながるように推進していく。


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