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分譲マンションオーナー向けにリロケーションサービス開始/野村不動産

 野村不動産(株)は20日、同社が販売したマンションオーナーを対象とした新サービス「野村不動産リロケーションサービス」の開始を発表した。

 修繕、リフォーム、買い替え、賃貸、インテリアなどさまざまな住まいのライフサイクルに対応するというもの。多様化するオーナーのライフスタイルから発生したニーズに対応し、オーナーとのつながりを強化するのが目的。

 今回は第1弾として「野村不動産リロケーションサービス」を2013年1月より開始する。転勤等による長期不在時に留守宅を同社が直接借り上げ、賃貸住宅として転貸し、オーナーに賃料を支払うサービス。売り主である同社が直接借り上げるほか、2年間以上の期間で定期借家契約を締結するのが特徴。

 そのほか、賃貸期間中に発生した不具合については、修理費用10万5,000円まで同社が負担する「フリーメンテナンスサービス」や、賃貸期間終了後には、部屋のクリーニングを一定額無償で実施する「リフレッシュサービス」、無償で鍵を交換する「フリーキーチェンジ」などのメニューも用意している。

 首都圏のマンションオーナーが対象で、今後、関西・名古屋・仙台などサービス提供エリアを順次拡大していく計画。今後も「トータルインテリアサービス」や「メンテナンスプログラム」など、ライフスタイルに合わせたサービスを順次提供していく予定。


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