イオンモール(株)は25日、2013年2月期第3四半期決算短信を発表した。
当期(2012年2月21日~11月20日)の連結業績は、営業収益1,154億3,200万(前年同期比5.3%増)、営業利益276億7,600万円(同0.7%減)、経常利益259億8,900万円(同2.0%減)。当期純利益は、「イオンモール藤井寺」閉店に係る費用など特別損失14億3,600万円を計上し、139億5,200万円(同0.7%減)となった。
新規事業拠点の拡大と既存モールの収益向上による国内での事業基盤の拡充、中国・アセアン地域におけるモール・ビジネスの展開に向けた基盤づくりを推進。中国では、4月に「イオンモール天津中北」(天津市)、国内では、4月に「イオンモール福津」(福岡県)などをオープン。既存モールでは、4モールをリニューアル・オープンした。既存54モールの来店客数・売上とも前期を上回って推移した。
通期は、連結営業収益1,640億円、営業利益435億円、経常利益410億円、当期純利益230億円を見込む。