国土交通省は9日、赤坂一丁目地区市街地再開発組合から申請のあった民間都市再生事業計画について、都市再生特別措置法の規定により認定した。
同組合の都市再生事業「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「溜池山王」駅と円滑に連携した新たな駅前拠点ゾーンとして、土地の集約化や細街路等を整備するというもの。快適な歩行者ネットワークを形成するとともに、積極的な緑化や防災性の高いまちづくりを推進し、業務・商業・居住等の機能が融合した複合市街地の形成を行なう。
事業区域は、東京都港区赤坂一丁目の約2万5,240平方メートル。新日鉄興和不動産(株)が組合員として参画する。事業施工期間は、2013年12月31日~17年3月31日。