国土交通省は11日、平成24年度「地域における木造住宅生産体制強化事業」の「地域型住宅ブランド化事業」115グループを採択した。
同事業は、地域工務店等とその関連事業者が緊密な連携体制を構築し、地域資源を活用して地域の気候・風土にあった良質で特徴的な「地域型住宅」の供給に取り組むことを支援するもの。地域における木造住宅生産・維持管理体制の強化、地域経済の活性化・持続的発展、地域の住文化の継承やまち並みの整備、木材自給率の向上による森林・林業の再生等に寄与することが目的。
今回は、148の適用申請書について、「地域型住宅ブランド化事業評価委員会」が評価を実施。「オホーツクの家づくり協議会」(北海道北見市)、「釧路・根室『木づな』の家協議会」(北海道釧路郡)などの採択グループを決定した。