不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

主力の不動産販売事業が堅調に推移/三栄建築設計13年8月期第1四半期決算

 (株)三栄建築設計は11日、2013年8月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年9月1日~11月30日)の連結売上高は80億3,300万円、営業利益6億円、経常利益5億1,800万円、当期純利益3億1,800万円。当期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はなし。

 主力の不動産販売事業は、戸建分譲販売件数が152件、マンション分譲販売件数が16件となり、売上高62億9,700万円、営業利益4億6,200万円を計上。不動産請負事業では、法人からの請負工事の受注が引き続き堅調に推移。販売件数は95件となり、売上高は13億9,600万円、営業利益は1億3,100万円となった。

 賃貸収入事業においては、入居率95%超を維持できたことに加え、賃貸用不動産1棟20戸を取得。その結果、売上高3億3,800万円、営業利益2億1,200万円を計上した。

 なお通期については、売上高571億7,700万円、営業利益60億7,800万円、経常利益55億7,400万円、当期純利益30億6,600万円を見込んでいる。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら