三菱地所レジデンス(株)は15日、同社の分譲マンション「ザ・パークハウス 追浜」(神奈川県横須賀市、総戸数709戸)が、環境省が主催する「省エネ・照明デザインアワード2012」において、「まち、住宅、その他部門」の優秀事例として選出されたと発表した。
同アワードは、CO2排出量を抑えた省エネ型の照明を率先して導入し、優れた省エネ効果と高いデザイン性の両立を達成している施設等を表彰するというもの。同社では、昨年の「パークハウス千里中央」(大阪府豊中市、総戸数363戸)に続く2度目の選出となった。
照明計画のコンセプトは、“光がつなぐまち空間”。共用部のセントラル・ガーデン全体に修景木をフォーカルポーントとするライトアップを点在させたほか、夜間の住民通路として安全な視環境が求められる箇所では、マンション管理指針に則った照度を均斉度に配慮して確保した。
同物件は、京浜急行線「追浜」駅徒歩10分。敷地面積5万4,953.38平方メートル、専有面積71.40~95.39平方メートル。竣工はエアリアルフォート(128戸)が2014年2月上旬、オーシャンフォートが同年7月上旬、引き渡しはそれぞれ同年3月下旬、8月下旬の予定。