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アークヒルズ 仙石山森タワーが、「省エネ・照明デザインアワード」優秀事例賞を受賞/森ビル

天井に光幕を使用したオフィスエントランス
省エネ型「LED照明器具」を採用したオフィス専有部

 森ビル(株)は15日、同社が保有する「アークヒルズ 仙石山森タワー」が、環境省が主催する「省エネ・照明デザインアワード2012」において、公共施設・総合施設部門の優秀賞を受賞したと発表した。

 外観には、夜間のライトアップに低照度の間接照明を使用し、局面のデザインを表現した。また、外観頂部の光源にはLED投光器を採用し、季節やイベントの演出に合わせた調光点灯を可能とした。

 オフィス空間では、消費電力を約52%削減可能な省エネ型「LED照明器具」を開発し、専有部で初採用したほか、共用部にはLEDダウンライトや人感センサー制御システムなどを導入した。
 また、オフィスエントランスの天井には光幕を、天井ユニットの端に高効率・長寿命型のHF蛍光灯を設置したことで、通常の光幕天井の10分の1の消費電力で点灯している。

 同物件は、昨年8月に竣工。複合棟が地上47階、地下4階建て、住宅棟が地上6階、地下2階建て。所在地は、東京都港区六本木1丁目、虎ノ門5丁目。延床面積は14万3,550平方メートル。


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