産業ファンド投資法人(IIF)は16日、新投資口発行により資金を調達。新たに国内不動産5物件と、1物件の入札を行なうと発表した。
新投資口発行数は1万5,424口。オーバーアロットメントによる売り出し投資口数376口のほか、第三者割当により376口を募集する。調達額は、約96億円。
取得する物件は「IIF神戸ロジスティクスセンター」(信託受益権、神戸市灘区、取得予定価格51億9,300万円)、「IIF東大阪ロジスティクスセンター」(不動産、大阪府東大阪市、同22億8,000万円)、「IIF柏ロジスティクスセンター」(不動産、千葉県柏市、同18億1,000万円)、「IIF大阪豊中データセンター」(信託受益権、大阪府豊中市、同56億円)、「IIF大阪南港ITソリューションセンター」(同、大阪市住之江区、同11億5,000万円)。入札物件は「IIF川崎サイエンスセンター」(不動産、川崎市川崎区、同20億4,000万円)。
取得後のポートフォリオは29物件、取得価格合計は1,653億5,700万円となる。