三井不動産(株)は17日、2017年度までに首都圏と大阪で計6物件の物流施設を開発する計画を明らかにした。
国内事業の競争力強化の一環として、年4~5物件の物流施設を開発していく計画。17年までの期間に約2,000億円を投資して実施。
物流施設の名称は「三井不動産ロジスティクスパーク(略称:MFLP)」。効率的な物流機能や地球環境への配慮、BCP対策など、テナントのニーズ対応にも注力する予定。
昨年12月には、第1号物件となる「GLP・MFLP市川塩浜」(千葉県市川市)に着工。すでに、千葉県船橋市、埼玉県八潮市、埼玉県久喜市、東京都日野市、神奈川県愛甲郡の首都圏5物件、大阪府堺市の1物件の開発が決定している。