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長期間の使用が可能な住宅用定置型リチウムイオン蓄電池システム発売/シャープ

「住宅用 定置型リチウムイオン蓄電池システム」設置イメージ

 シャープ(株)は16日、「住宅用 定置型リチウムイオン蓄電池システム」2機種を発売すると発表した。

 同システムは、満充放電を8,000回繰り返しても初期の70%以上の容量を維持する高性能リチウムイオン蓄電池セルを搭載したもの。これにより、長期間の安定した運転を可能とする。
 また、太陽光発電システムと連携し、停電時は夜間や雨天でも日中に充電した電力を使用することが可能。曇天時など、発電量が消費電力量を下回る場合も、同システムが不足する電力を補うことで、過負荷による太陽光発電システムの運転停止を防ぐことができるという。

 希望小売価格はオープン価格。月産台数目標は約250台。


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