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PV・HEMS・大容量蓄電池を搭載した住宅を北海道で発売/北海道セキスイハイム

「進・スマートハイム」(北海道仕様)外観

 北海道セキスイハイム(株)は24日、スマートハウス仕様住宅「進・スマートハイム」の販売を、19日から開始したと発表した。

 「進・スマートハイム」は、太陽光発電システム(PV)と独自のコンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点セットを搭載した住宅。

 北海道電力管内では今冬、10~11年の冬に比べて7%以上の節電目標を設けており、また、税負担増など家計への負担が増すことも懸念されている。そうした状況を受け、より高度で安心・安全なエネルギー対策が必要と考え、同住宅の販売に至ったもの。
 
 北海道の気候風土に合わせたハイレベルな躯体性能を採用し、冬場どこにいても暖かく快適に過ごせる温度差の少ない住宅を実現。また、e-Pocketを「経済モード」で稼働させた場合、一般住宅と比べ、光熱費を年間約37万円削減することが可能という。

 販売価格は、3.3平方メートル当たり68万円台から。2013年度は300棟の販売を目指す。


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