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1月の建設資材需給、すべての資材で“均衡”/国交省調査

 国土交通省は25日、1月の「主要建設資材需給・価格動向調査結果」を発表した。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、現在および3ヵ月先の価格、需給、在庫等の変動状況を毎月調査しているもの。

 全国の需給動向は、石油が“横ばい”と“やや上昇”の境界上で、その他の資材が“横ばい”。価格動向は全ての資材が“均衡” 、在庫状況はすべての資材が“普通”となった。

 また、被災3県(岩手県、宮城県、福島県)の需給動向は、生コンクリート、骨材(砂、砂利)、石油が“やや上昇”、その他の資材が“横ばい”。価格動向は、生コンクリート、骨材(砂、砂利)が“ややひっ迫”、セメント、アスファルト合材(再生材)が“均衡”と“ややひっ迫”の境界上、その他の資材が“均衡”。在庫動向は、骨材(砂)が“品不足”、骨材(砂利)が“やや品不足”となった。


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