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東京・内幸町に都心21棟目のホテル着工/アパグループ

アパホテル<新橋 内幸町>完成イメージ

 アパグループは31日、「アパホテル<新橋 内幸町>」(東京都港区、客室数153室)の起工式を執り行なった。

 都営地下鉄三田線「内幸町」駅徒歩4分に立地。敷地面積387.27平方メートル、延床面積2,393.25平方メートル、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上15階建て。都心3区を中心にホテル・マンション開発80物件50ホテルを目指す中期5ヵ年計画「SUMMIT5」の一環。ホテルとしては21番目の着工となる。

 アメリカのシーリー社と共同開発したオリジナルベッドを全客室に採用。節水シャワーなどを備えるオリジナルユニットバス、LED照明など、地球環境に配慮した「新エコ仕様」とした。客室には大型テレビや無料Wi-Fi設備を完備する。

 同日会見した、同社代表の元谷 外志雄氏は「立地が優れており、東京の観光需要も取り込んで高稼働・高収益を実現できるだろう。開業時には、港区内での合計客室数は1,000室を超えるが、都心の需要を考えればまだまだ不足している。今後も都心を中心にホテルの建設・運営を進めていきたい」などと語った。


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