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既存ビルの稼働率向上等で増収/京阪神ビルディング13年3月期第3四半期決算

 京阪神ビルディングは31日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~12月31日)の連結売上高は102億6,800万円(前年同期比3.6%増)、営業利益36億100万円(同4.7%増)、経常利益30億700万円(同10.0%増)、当期純利益17億5,100万円(同56.7%増)。

 既存ビルの空室率は8.0%と前期末の8.9%から改善したことから増収に、投資有価証券評価額が縮小により増益となった。主力の土地建物賃貸事業は、売上高99億8,800万円(同3.1%増)、セグメント利益38億8,500万円(同3.8%増)を計上した。

 なお、通期では連結売上高136億円、営業利益45億円、経常利益37億円、当期純利益20億5,000万円を見込んでいる。


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