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物流施設開発を行なう合弁事業に増資/GLプロパティーズ

 グローバル・ロジスティックス・プロパティーズ(以下、GLP)は4日、カナダ公的年金運用機関のCanadian Pension Plan Investment Board(以下、「CPPIB」)と日本における近代的な物流施設を開発するために立ち上げた合弁事業「GLP ジャパン・デベロップメント・ベンチャー」(投資比率はGLP:50%、CPPIB:50%)に、CPPIBと共同で増資を行なうことを発表した。

 日本市場の堅調なファンダメンタルと豊富な投資パイプラインに鑑み、各々290億円を資本出資するもの。新たな資本の投入で、同事業の自己資本は1,000億円と設立時の2倍以上になり、「同事業の拡大で、GLPの資産運用プラットフォームは約7,700億円に拡大する」と、GLP共同創業者のジェフリー・シュワルツ氏は語っている。


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