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東京・品川のホテルを12月に「東京マリオットホテル」としてオープン/森トラストグループ

「同ホテルを含めた御殿山ガーデン全体のリノベーションを行ない、防災機能の強化、外構面も含めたにぎわいのある空間の創出を目指したい」などと話す同社代表取締役社長の伊達 美和子氏

 森トラストグループは7日、「御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京」(東京都品川区、客室数248室)を外資系ブランド「東京マリオットホテル」にリブランドし、12月にオープンすると発表した。

 同ホテルは、JRほか各線「品川」駅徒歩10分に立地。地下3階地上25階建て。新規ホテル開発、既存ホテルのハードリノベーション・ソフトイノベーションの積極展開など、同グループのホテル事業における開発・運営の第IVステージでの事業として実施するもの。

 品川・御殿山というロケーション特有の歴史と品格を感じられるよう、仕立て(Tailoring)、審美(Sophisticate)、追憶(Reminiscene)、自然美(Nature)、活気(Vibrant)、輝き(Dramatic)、快適さ(Comfort)の7つの要素をキーワードとし、メインエントランス、客室、バンケットルームなど、全館に及ぶ改修を今年の夏ごろから実施する。

 同日会見を行なった森トラスト(株)専務取締役兼森トラスト・ホテルズ&リゾーツ(株)代表取締役社長の伊達 美和子氏は、「交通の要衝として、国際都市機能のさらなる強化が求められる品川に『東京マリオットホテル』として開業することで、国際ビジネスセンターを目指す東京の発展に寄与していきたい」などと述べた。


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