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1月の近畿圏マンションモデルルーム来訪状況、08年以降最高水準に/長谷工アーベスト調査

 (株)長谷工アーベストはこのほど、2013年1月の近畿圏居住者(モニター)を対象とした「意識調査」と近畿圏で販売受託している新築マンションのモデルルーム来訪状況を調査、集計結果を発表した。

 意識調査での「今後の景況感」では、株価上昇、円安傾向の影響もあり、「次第に良くなる」と答えた人が30%と、前年同期(6%)より24ポイントアップした。また、消費税増税、低金利・低価格、住宅購入の優遇政策などの影響で「今が住宅の買い時」と答えた人は31%(前年同期比3ポイントアップ)となった。

 その結果、モデルルーム来訪状況は、08年1月の1物件当たり平均月間来訪件数を「1」とすると1.30となり、前年同期比で0.19ポイントアップ、08年以降の来訪状況でも最高水準となった。


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