明和地所(株)は8日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~12月31日)の連結売上高は143億100万円(前年同期比89.1%増)、営業損失11億4,700万円(前年同期:営業損失16億2,400万円)、経常損失21億2,600万円(同:経常損失27億2,500万円)、当期純損失13億2,500万円(同:純損失19億2,500万円)。
主力の不動産販売事業は、売上目標に対する進捗率は68.3%。大型物件「クリオレジダンス玉川上水」(東京都東大和市、総戸数135戸)を含む新規の竣工引き渡し2棟で、売上高は102億300万円(前年同期比213.6%増)、営業損失14億7,700万円(前年同期:営業損失19億5,300万円)となった。
不動産賃貸事業は、主要オフィスビル3棟の稼働率95%超を維持したものの、前期に固定資産を売却したことから賃貸収入が減少。売上高は11億7,500万円(前年同期比2.5%減)、営業利益3億2,400万円(同16.6%減)にとどまった。
なお通期については、連結売上高457億円、営業利益37億円、経常利益22億円、当期純利益12億円を見込んでいる。