スターツコーポレーション(株)は12日、2013年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(12年4月1日~12月31日)の連結売上高は897億5,600万円(前年同期比8.4%増)、営業利益93億4,200万円(同20.7%増)、経常利益88億7,000万円(同25.9%増)、当期純利益31億9,100万円(同30.2%増)。
建設事業は、普及に注力している免震建物を江戸川区の学校改築事業で受注するなどし、売上高293億3,700万円(同16.4%増)、営業利益28億6,100万円(同20.9%増)となった。期末の受注残高は671億200万円。
仲介・賃貸管理事業は、募集・管理受託戸数、駐車場管理台数の増加により管理手数料などの収入は順調に推移。売上高459億4,300万円(同5.5%増)、営業利益53億5,300万円(同6.9%増)を計上した。
通期では、売上高1,280億円、営業利益122億円、経常利益110億円、当期純利益36億円を見込む。