東京建物不動産販売(株)は13日、2012年12月期決算を発表した。
当期(12年1月1日~12月31日)は、連結営業収益232億5,500万円(前年同期比4.8%減)、営業利益18億1,300万円(同19%減)、経常利益15億1,500万円(同19.8%減)、当期純利益7億4,000万円(同44%減)。
主力の仲介事業では、個人・法人仲介とも手数料収入が増加。営業収益25億1,800万円(同13.2%増)、営業利益1億200万円(前年同期:営業損失5,300万円)を計上した。
アセットソリューション事業では、販売用不動産の売却が減少したこと等により、営業収益58億5,000万円(前年同期比22.8%減)、営業利益8億7,000万円(同25.5%減)にとどまった。
販売受託事業では、引き渡し戸数が増加したものの、都心大型物件の引き渡し減少などにより利益率が低下した結果、営業収益29億4,100万円(同3.1%増)、営業利益1億6,600万円(前年同期比59.2%減)となった。
次期は、営業収益245億、営業利益20億円、経常利益16億円、当期純利益8億円を見込む。