MIDリート投資法人(MID)は14日、2012年12月期決算を発表した。
当期(12年7月1日~12月31日)の営業収益は56億2,800万円(前期比1.6%減)、営業利益18億8,100万円(同9.2%減)、経常利益13億2,500万円(同8.0%減)、当期純利益13億2,300万円(同8.0%減)、1口当たり分配金7,210円(同630円減)。
当期は、ツイン21およびIMPビルにおいて貸会議室のリニューアルを行なうなど、テナントの満足度や利便性の向上を図った。加えて、MID芝金杉橋ビルの譲渡を完了。期末保有資産は11物件、稼働率は97.6%(前期末比0.6ポイント増)を実現した。
次期については、営業収益54億5,400万円、営業利益18億5,600万円、経常利益13億2,600万円、当期純利益13億2,400万円、1口当たり分配金7,210円を見込んでいる。