東京都はこのほど、（公財）東京都環境公社と連携し、住宅用の太陽光発電導入において、補助金に代わる新たな普及策として「屋根ぢから」ソーラープロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、太陽光発電導入に当たっての初期投資軽減などを目的に、ステップ1～3の3段階で取り組むもの。ステップ1では、低利ローンの提供と適切な販売店管理が可能な金融機関を公募・選定、ステップ2では、「屋根ぢから」推奨プランの公募・選定。ステップ3では、中立的・効果的な情報発信と相談窓口の設置を予定している。
今回、ステップ1として2月27日～3月15日に、低利のソーラーローンを提供する信販会社等の金融機関を公募する。
なお、「屋根ぢから」とは、都内の住宅には太陽光発電の導入ポテンシャルがまだ豊富に存在することを象徴するキャッチコピー。都は、キャラクター「やねぢからくん」を活用した情報発信を行なうなど、今後は太陽光発電のさらなる導入拡大に取り組んでいく。
詳細は、ホームページ参照。