不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

木造3階建て戸建て等住宅の建築確認、前年同月比で微減/国交省調査

 国土交通省は2月28日、2012年12月分と2012年分の「木造3階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認統計」を発表した。

 12月の木造3階建ての戸建て等住宅の棟数は、2,200棟(前年同月比3.5%減)となった。このうち、防火地域内の棟数は19棟、準防火地域内の棟数は1,624棟だった。

 木造3階建て共同住宅は、棟数63棟(同6.8%増)、戸数572戸(同8.7%増)。このうち、防火地域内の棟数は4棟、準防火地域内の棟数は34棟となった。

 なお、12月の丸太組構法建築物の棟数は53棟(同14.5%減)であった。

 12年の木造3階建ての戸建て等住宅の棟数は、2万6,684棟(前年比0.8%増)となった。このうち、防火地域内の棟数は345棟、準防火地域内の棟数は1万9,760棟だった。

 木造3階建て共同住宅は、棟数660棟(同5.3%増)、戸数6,081戸(同15.4%増)。このうち、防火地域内の棟数は34棟、準防火地域内の棟数は377棟となった。

 なお、12年の丸太組構法建築物の棟数は634棟(同3.5%増)であった。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら