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9月開業の青葉台のサ付住宅の募集開始。順調な滑り出し/東急不動産

重厚感のあるロビーラウンジ
ダイニング。毎食2種類のメニューから選択できる。奥には個室も用意され、お祝いや家族との会食などに利用できる。特別メニューのオーダーも可能
モデルルーム(1Rタイプ)。ゆとりがあり、車いすでも不自由なく生活可能な設計に

 東急不動産(株)は、このほど募集を開始したサービス付き高齢者住宅「グランクレール青葉台二丁目」(横浜市青葉区)を報道陣に公開した。

 東急不動産グループが開発・運営を行なう高齢者向け住宅「グランクレールシリーズ」の11ヵ所目。東急田園都市線「青葉台」駅徒歩8分に立地。敷地面積9383.39平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階地下2階建て、総戸数80戸。

 1R、1LDK、2LDKの3種類の間取りを用意。専有面積も45.60~100.46平方メートルと、ゆとりを持たせた住居空間を実現した。室内はバリアフリー・ユニバーサルデザインを採用。車いす対応のキッチンとした上で、浴室・洗面所におけるゆとりの設計により、部屋の中でも車いすで不自由なく生活できるようにしている。

 共用施設も大浴場やライブラリー、シアタールーム、屋上庭園などと充実。ダイニングでは、事前予約制をとらず、朝昼晩とそれぞれ2種類のメニューから選択することを可能としている。

 同社シニアライフ事業本部シニア事業部統括部長の梶野秀之氏は「すでに約半分の住戸に打診が入っており、順調な滑り出し」と語った。

 入居時費用は、一括払方式で2,800万~7,322万円(80歳・1人入居の場合)。月額利用料は管理費5万円、サービス費9万4,500円。月払方式も用意している。

 開業は9月。14年4月には、敷地内に総戸数34戸のケアレジデンス(有料老人ホーム)も完成する予定。


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