サーラ住宅(株)は、2013年10月期第1四半期決算を発表した。
当期(12年11月1日~13年1月31日)の連結売上高は75億9,500万円(前年同月比8.1%減)、営業利益2億1,200万円(同49.9%減)、経常利益2億3,500万円(同45.3%減)、当期純利益1億1,100万円(同50.8%減)となった。
主力の住宅事業では、すべての商品を長期優良住宅としたほか、点検と部分補修を行なうことで30年間大規模なメンテナンス工事が不要となる、費用負担の少ない長期保証を提案する仕様系商品「高耐候シリーズ」を発売。分譲面では、都市型3階建住宅など、高付加価値な分譲住宅の提供、販売強化に取り組んだ。
住宅部資材加工・販売事業においては、継続的な新規顧客開拓や既存顧客への増量販売等、販売強化に努めると共に資材調達コストの見直しや物流効率化による配送費削減等に取り組み、収益性の向上に努めた。
通期については、売上高310億円、営業利益9億1,000万円、経常利益9億3,000万円、当期純利益5億1,000万円を見込む。