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「京急川崎」駅上部に複合ビル建設。15年度開業/京急電鉄

「京急川崎駅ビル」外観イメージ

 京浜急行電鉄(株)は12日、神奈川県川崎エリアの中心部に位置する京急本線「京急川崎」駅に、新たな駅ビル建設を行なうと発表した。

 同駅ビルは、大師線ホーム上空に人工地盤を設置し、駅中央口改札直結の利便性を生かした商業施設を、一体的に展開するもの。
 鉄骨造地上12階建てと地上5階建てのビルで構成。敷地面積約3,000平方メートル、延床面積約9,000平方メートル。1~5階は商業施設、3~12階はビジネスホテル「東急EXイン 京急川崎駅前(仮称)」を展開する。

 「京急川崎」駅にビジネスや日常生活の中心拠点としての役割を担う駅ビルを建設することで、駅利用者の利便性の向上と駅周辺のさらなる活性化を図っていく。

 なお、2013年度から駅ビル建設に伴い、駅周辺において駅施設の移転等の工事を行なう。開業は15年度の予定。


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