MLCP検討会（座長：三橋博巳日本不動産学会会長）はこのほど、（一社）マンションライフ継続支援協会（MALCA）を設立。31日に「マンション防災と『災害列島』の生き方を考える」をテーマに、フォーラムを開催する。
MLCPとは、Mansion Life Continuity Plan（マンション生活継続計画）の略称で、地震発生後にマンション住民が自助と共助で生活を継続するための行動計画のこと。2012年1月から産官学民の有志により、MLCPのあり方の検討を重ね、災害時にも共同生活を維持継続できるマンションの諸活動を支援するための中間支援組織としてMALCAを設立した。
フォーラムでは、渋谷和久氏（内閣府大臣官房審議官・国土強靭化推進担当審議官兼務）が「都市防災に欠かせないマンションの災害時自立」、形部真弘氏（東京海洋大学教授）が「エネルギーとマンションコミュニティ」というテーマで講演。第2部ではパネルディスカッションを行なう予定。
時間は13～17時、会場は日比谷図書文化館大ホール（東京都千代田区）、参加費は1,000円。詳細は同フォーラムサイト（http://www.mlcp.jp）参照。