住友林業(株)は、真言宗醍醐派 総本山醍醐寺(以下、醍醐寺)が主催する「京の杜プロジェクト~桜がつなぐ架け橋~」の一環として、京都市の醍醐小学校に桜の苗木を寄贈する。
同プロジェクトは、京都の寺社で大量発生する落ち葉を堆肥化し、できた堆肥で新たな緑を育てるという循環型社会を目指したキャンペーン。醍醐寺は、近隣の醍醐小学校の児童たちに落ち葉拾い、堆肥づくり、桜の育成を担ってもらい、成長した桜を醍醐寺と交流のある東日本大震災の被災地・岩手県宮古市の小学校へ届ける計画。同社も同プロジェクトに協賛しており、このほど太閤しだれ桜のクローン苗「太閤千代しだれ」の苗木2本を醍醐小学校に寄贈することにしたもの。
同社グループでは今後、小学生を対象とした社員による環境教育講座の実施や、同プロジェクトの進捗状況をレポートするラジオ番組の協賛を通じ、京都と岩手県宮古市の小学生たちの交流を支援していく。