(株)不動産経済研究所は14日、2013年2月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の近畿圏マンション販売戸数は2,116戸(前年同月比51.8%増)と、5年ぶりに単月で2,000戸を超えた。月間契約率も77.1%(同9.0ポイントアップ)と、12ヵ月連続で70%台を超えている。
1戸当たり平均価格は3,516万円(同8.8%アップ)、1平方メートル当たり単価は47万7,000円(同3.9%アップ)と、ともに2ヵ月連続のアップ。
即日完売物件は、「なんばセントラルプラザリバーガーデン」3期(大阪市浪速区、70戸、平均価格3,861万円、平均1倍 最高1倍)など4物件270戸。2月末時点の販売在庫数は、前月末比72戸減少の2,353戸となった。
なお、3月の発売戸数は2,700戸の見込み。