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分譲マンションブランド「ローレル」をリブランド。防災基準も強化/近鉄不動産

新ブランドのロゴマーク

 近鉄不動産(株)は15日、三大都市圏で展開するマンションブランド「ローレル(ローレルコート、ローレルスクエア、ローレルタワー、ローレルアイ)」をリブランドし、4月1日以降事業化する物件に順次適用すると発表した。

 リブランドは、ステートメントの刷新、ブランドロゴマークのバリエーション追加、ブランドコンセプトブックの分冊化、防災基準の強化、マンションネット会員組織のリニューアルとエリア拡大などを実施する。

 ブランドのコンセプトワード「しあわせ品質」に代わる新ステートメントを「美しく時を刻む」とし、「洗練された住まい」の提供と、上質なマンションブランドとしてのポジション定着を目指す。

 マンション防災基準の強化として、20時間稼働の非常用発電機を大規模・高層物件に標準設置するほか、防災備品を見直し、新たにマンホールトイレ、災害用浄水器、かまどスツール、階段避難車などを追加した。

 また、マンションネット会員組織をリニューアルし、メールマガジンクラブ「ウィズローレル」を発足。会員対象エリアも、近畿圏のみから首都圏にも拡大する。

 新ブランドは、「(仮称)吹田市藤白台プロジェクト」(大阪府吹田市)、「ローレルコート武蔵小杉 今井仲町」(川崎市中原区)、「(仮称)ローレルコート砂田橋」(名古屋市千種区)などの物件から順次適用する予定。


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