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「食事付き学生マンション」で差別化/毎日コムネット

「立教大学椎名町国際交流寮(RIR椎名町)」外観
RIR椎名町の1Kの居室。ベッド、机、チェスト、洗濯機などの家具・家電を備え付けている
「カレッジスクエア文教大塚」外観
カレッジスクエア文教大塚の1階居室には、セキュリティ面を重視して自動ブラインドを設置している

 毎日コムネット(株)は19日、3月末から稼働する「立教大学椎名町国際交流寮(RIR椎名町)」(東京都豊島区、総戸数70戸(管理人住戸1戸別))、「カレッジスクエア文教大塚」(東京都文京区、総戸数30戸)を報道陣に公開した。

 「立教大学椎名町国際交流寮」は、西武池袋線「椎名町」駅徒歩6分、東京メトロ副都心線「要町」駅徒歩9分に位置。立教大学生専用の学生マンションで、大学まで徒歩15分で通学できる。敷地面積831.47平方メートル、延床面積1,715.61平方メートル、鉄筋コンクリート造5階建て。
 同物件には、海外留学生18名が居住。1・3階が男子専用フロア、2階が留学生専用フロア、4・5階が女子専用フロアとし、学生同士の国際的交流を図れるように工夫した。居室には、2ドア冷蔵庫、洗濯機、ベッド、机、TV台などの家具・家電を設置。独立バス・トイレ・洗面化粧台などは、女性に配慮した設備を採用した。
 専有面積は16.89~18.41平方メートル。食事なしの場合の家賃は7万3,300~8万3,300円、食事付きの場合は8万9,300~9万9,300円。食堂では毎週金曜日、世界のご馳走やご当地食、カレービュッフェの日などを設定し、ワールドワイドなメニューを提供していく。
 2月に竣工した同物件は、満室稼働でのスタートとなる。

 「カレッジスクエア文教大塚」は、東京メトロ丸の内線「新大塚」駅徒歩3分、JR山手線「大塚」駅徒歩10分、多数の大学が通学圏となる場所に立地。自社開発物件で、敷地面積325.71平方メートル、延床面積1,025.82平方メートル、鉄筋コンクリート造7階建て。
 居室は1Kが22戸、2Kが8戸。2Kでは兄弟・姉妹での利用が認められており、弟・妹が卒業するまで住むことが可能。1階の居室には自動ブラインドを設置し、セキュリティ面を強化した。
 専有面積は1Kが25.18平方メートル、2Kが40.52~41.66平方メートル。家賃は1Kが7万9,800~8万6,800円、2Kが12万9,800~13万9,800円。同物件も、満室稼働でのスタート。

 同社代表取締役社長の伊藤 守氏は「今年の春に8物件が竣工し、学生マンション・学生寮は1,200戸を超える運営となった。今後は、学生マンション+食堂付きという付加価値で展開、差別化していきたい」などと語った。


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