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京都と和歌山のホテルをリニューアルオープン/アパホテル

 アパホテル(株)は20日、「アパホテル<京都祇園>EXCELLENT」(京都市東山区、総客室数154室)と「アパホテル<和歌山>」(和歌山県和歌山市、総客室数142室)をリニューアルオープンした。

 「アパホテル<京都祇園>EXCELLENT」は、2000年3月に取得・オープンした「京都祇園ホテル」の客室、フロント・ロビー、直営レストラン、宴会場を、同社上位ブランドの「EXCELLENT」ブランドに一新したもの。

 ロビーは黒を基調に、エルメスカラーをアクセントとした落ち着きある空間に仕上げ、客室は間接照明やシックな家具を採用し、温かみと重厚感を出した。フロント・ロビーには、アロマディフューザーを設置し、アロマの香りによる安らぎを演出。フロント・ロビー、客室、廊下、直営レストラン、宴会場などの大部分の照明をLED化し、省エネにも配慮した。

 「アパホテル<和歌山>」は、12年2月にオープンした同ホテルの9階(最上階)にプレミアフロアを新設、9室の増室、既存客室のカーペット張り替え、レストランスペースのリニューアルなどを行なった。同フロアにはWi-Fi接続(無料)を導入。全米シェアナンバー1のシーリー社と共同開発したオリジナルベッドを採用し、客室のクオリティを高めた。また、約20%節水可能で、ゆったり入浴できるたまご型浴槽をはじめとした「アパホテルユニットバス」などを採用し、エコへの取り組みも充実させた。


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