国土交通省は26日、非一級建築士が偽造の免許証の写し等により一級建築士として詐称していた事案が7件判明した、と公表した。 勤務先の会社より、建築士免許の登録機関が照会を受けて確認したところ、登録番号の登録者が本人でなかったことなどから判明したもの。 詐称が判明した7名のうち5名は、建築物の設計に関与していなかったが、残り2名については関与した形跡が見られるため、同省は大阪府および関係特定行政庁に対し、該当者が関与した建築物の調査と安全性の確認を要請した。 機関投資家の不動産投資促進へWG設置/ARES 3月の建設資材需給、すべての資材が“均衡”/国交省調査 最新刊のお知らせ 2025年5月号 「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら