国土交通省は29日、2013年2月の建築着工統計調査結果を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は6万8,969戸(前年同月比3.0%増)、新設住宅着工床面積は614万9,000平方メートル(同3.5%増)と、いずれも6ヵ月連続で増加した。季節調整済年率換算値は94万4,000戸。
利用関係別では、持家が2万2,987戸(同2.3%増)、貸家が2万2,257戸(同2.4%減)。持ち家は6ヵ月連続で増加したが、貸家は6ヵ月ぶりに減少した。
分譲住宅は2万3,238戸(同9.1%増)と6ヵ月連続の増加。なかでも、マンションが1万3,043戸(同15.9%増)と伸長した。一戸建住宅は1万154戸(同1.9%増)だった。