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住友不動産が参画、東京・六本木の大規模再開発事業が認可取得

 住友不動産(株)が地権者ならびに参加組合員として参画している「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」が28日、東京都知事から権利変換計画認可を取得した。

 同事業は、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に隣接する約2.7haの区域を再開発するもの。同駅東側に隣接し、同社が参画した再開発事業「泉ガーデン」とまち並みの連携を図りつつ、業務棟(40階建て)を中心に住宅棟(27階建て)と商業棟(3階建て)を建設する。

 また、地域貢献の観点から平時は憩いの場となり、災害時には一時避難スペースとしても利用可能な広場を確保するほか、地下鉄連絡道路を整備することで歩行者の利便性を高める。

 着工は2013年6月、竣工は16年3月の予定。


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