(一財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)は、住宅における生活時のエネルギー消費を50%削減することを目指した取り組みを紹介する「自立循環型住宅設計講習会」を、東京(6月7日)、大阪(6月26日)、名古屋(6月27日)で開催する。
入門編である「温暖地版」と既受講者向けの「準寒冷地版」の2部構成となり、受講者の希望に合わせて受講することができる。
「温暖地版」では、極力自然エネルギーを活用した上で、一般的に入手できる手法・技術の組み合わせで居住性や利便性の水準を向上させ、エネルギー消費を50%削減するための取り組みを紹介。設計プロセスや自然風利用等の自然エネルギー活用技術、断熱・日射遮蔽等の外皮設計技術等について、住宅全体のエネルギー消費量の考え方を分かりやすく解説する。
一方、「準寒冷地版」では、準寒冷地に向けた機構や地域特性を活かす形での省エネルギー住宅の設計方法について、最新の研究成果を反映した内容で解説する。
講習会の詳細および申し込み方法は以下の通り。
■自立循環型住宅設計講習会
東京会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20) [入門編]9:00~13:00[既受講者向け]14:00~18:00
大阪会場:大阪国際会議場(大阪市北区中之島5-3-51) [入門編]9:30~13:30[既受講者向け]14:30~18:30
名古屋会場:ウインクあいち(名古屋市中村区名駅4-4-38) [入門編]9:30~13:30[既受講者向け]14:30~18:30
受講料:[入門編]7,000円[既受講者向け]1万円、[両方]1万5,000円
申し込み:同機構ホームページより