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戸建分譲件数19%増の約1,700件に/タクトホーム13年5月期第3四半期決算

 タクトホーム(株)は12日、2013年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(12年6月1日~13年2月28日)の連結売上高は488億8,000万円(前年同期比6.8%増)、営業利益37億6,600万円(同17.4%減)、経常利益36億2,100万円(同17.0%減)、当期純利益22億3,600万円(同10.2%減)の減収減益となった。

 主力の戸建分譲事業における販売戸数(宅地分譲も含む)は、1,702棟(同19.7%増)と大きく伸長、売上高は483億1,200万円(同6.8%増)となった。また、東日本大震災復興需要に応えるため、12年12月に郡山営業所を新設した。

 なお同社は、住宅取得環境改善を背景に契約戸数が増加すると見込まれることから、通期業績予想を修正。引き渡し予定戸数は当初予定の2,630戸から2,996戸とし、連結売上高841億円(前回発表比9.1%増)、営業利益72億6,400万円(同0.4%増)、経常利益71億700万円(同1.0%増)、当期純利益42億5,600万円(同1.1%増)とした。


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