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日比谷花壇と提携。東京・足立区でサ付住宅運営/東建不販

 東京建物不動産販売(株)と(株)日比谷花壇は17日、「足立区西新井6丁目サービス付き高齢者向け住宅計画」について、賃貸借および運営について基本合意書を締結したと発表した。

 日比谷花壇が事業主および賃貸人となり、東京建物不動産販売が賃借人および管理運営事業者、(株)やさしい手がサービス提供事業者となり、サービス付き高齢者住宅(サ付住宅)を運営する。建設地は、東武大師線「大師前」駅徒歩9分に位置。鉄筋コンクリート造地上7階建て、延床面積約1,153平方メートル。居室数62戸。訪問介護事業所と居宅介護支援事業所も併設する。

 日比谷花壇が大学等の研究機関と共同研究を重ねてきた高齢者の介護・認知症の予防や心身の健康維持を目的としたプログラム「フラワー・アクティビティ・プログラム」や、安否確認等の生活支援サービスを提供。併設する訪問介護事業所で24時間対応や数分程度の対応等も可能とする。これらと介護保険サービスを組み合わせ、要介護状態となった場合も安心して住み続けることできる。

 終身建物賃貸借事業の申請を予定しており、入居一時金不要の賃貸方式を採用する予定。竣工は2014年9月の予定。


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