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相鉄いずみ野線沿線の“次世代まちづくり”で協定締結/横浜市、相鉄HD

 横浜市と相鉄ホールディングス(株)(以下、相鉄HD)はこのほど、沿線の地域資源を活用して、相鉄いずみ野線沿線の問題解決に向けた取り組みに着手することで合意。協定を締結した。

 高度経済成長期にニュータウンとして開発されたエリアが相鉄いずみ野線沿線に多く存在し、こうした地域では住民の高齢化、若年層の流出、住宅・各種施設の老朽化などさまざまな課題の発生が予見されている。
 そこで、環境未来都市として地域特性を踏まえてモデル地区を指定、多様な主体と連携しながら地域の課題解決を図る取り組みを進めている横浜市と相鉄HDとでまちづくり推進に関する協定を締結し、相鉄いずみ野線沿線(「二俣川」駅~「ゆめが丘」駅)において多様な年齢層にとって住みやすく、環境に配慮したまちづくりを推進していくことにしたもの。

 地域資源の活用等を通じた、まちの魅力づくり、子育て世代・高齢者等への支援、環境・エネルギー対応、地域コミュニティの発展などについて、市民や各種団体、民間企業、大学との連携・協働により、次世代のまちづくりを進めていく予定。


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