(独)都市再生機構(UR都市機構)は22日、「津波防災まちづくりの支援方策に関する検討会」を設置したと発表した。
UR都市機構ではこれまでも、南海トラフ巨大地震による津波被害から生命や財産を保護するため、津波防災まちづくりに関する検討を進めてきた。この検討結果に、国や関係機関が津波防災に関して作成した指針等の知見を取り入れながら、津波防災まちづくりに関する一連の検討プロセス、留意事項等を体系的に取り入れてまとめるために設置したもの。
検討会の成果については7月を目途に「手引き」として取りまとめ、津波防災まちづくりの検討を行なう地方公共団体に対して提供する方針。