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ベトナム・ビンズン省で開発中のタワーマンション、販売開始/東急電鉄ほか

「SORA GARDENS(ソラ・ガーデンズ)」の外観イメージ

 東京急行電鉄(株)は25日、ベトナム社会主義共和国のディベロッパーであるINVESTMENT AND INDUSTRIAL DEVELOPMENT CORPORATION(BECAMEX IDC CORP.)と、2012年3月に設立した合弁会社・BECAMEX TOKYU CO.,LTD.が、19日よりマンションプロジェクト「SORA GARDENS(ソラ・ガーデンズ)」(総戸数約1,500戸)の一般販売(第1期)を開始したと発表した。

 同国ビンズン省における都市開発(敷地面積3万1,287平方メートル)の全体3街区のうち「SORA GARDENS I」(敷地面積9,082平方メートル、総戸数約400戸)の販売を開始するもの。同物件は、鉄筋コンクリート造地上24階建てのタワー型分譲マンション。曲線美を生かした外観デザインと日本の伝統建築デザインを基にしたエントランス、ゲストルームを造作。空中庭園(4階)や低層階における壁面緑化等を実施する。

 専有面積約67~105平方メートル(ペントハウス除く)。1戸当たり12億8,900万ベトナムドン(約600万円)から。

 なお、同日に建設地に隣接するセールスギャラリーをオープン。2つのモデルルームのほか、模型や映像を使ったビンズン新都市の開発イメージや、コンセプトである「ガーデン」、「ジャパン・クオリティ」を体感できるスペースを開設した。営業時間は10~17時の予定。


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