小田急電鉄(株)は26日、同社沿線においてサービス付き高齢者向け住宅事業に新規参入すると発表した。2014年11月に東京都世田谷区(「経堂」駅、「成城学園前」駅)で2施設をオープンする。
小田急線「経堂」駅徒歩圏に位置するサ付住宅は、敷地面積860平方メートル、延床面積1,700平方メートル、総戸数約40戸。
同線「成城学園前」駅徒歩圏内に位置するサ付住宅は、敷地面積330平方メートル、延床面積1,700平方メートル、総戸数約30戸。
いずれも全館にわたりバリアフリー構造を採用するとともに、共用部には身体状況に応じて利用できる介護浴室等を設置。各住戸には、キッチン・浴室などを完備することで居住性を高めた快適なプライベート空間を確保する。
サービス面では、ダイニングルームで栄養バランスの取れた食事を提供するほか、介護事業で10年以上の実績があるグループ会社(株)小田急ライフアソシエのスタッフが24時間常駐。安否確認、健康・生活相談などを行なっていく。