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新築住宅の販売が好調、増収増益に/グランディハウス13年3月期決算

 グランディハウス(株)は7日、2013年3月期決算を発表した。

 当期(2012年4月1日~13年3月31日)は、連結売上高325億4,000万円(前期比10.9%増)、営業利益23億1,700万円(同38.2%増)、経常利益23億9,200万円(同39.8%増)、当期純利益13億6,100万円(同44.9%増)。

 主力の不動産販売では、新築住宅販売の受注数が過去最高の1,000棟以上となり、中期目標を1年前倒しで達成し、販売数も997棟(同102棟増)と好調。中古住宅販売棟数は競合の激化により170棟(同1棟減)となったものの、売上高301億1,700万円(同11.5%増)、セグメント利益20億7,800万円(同49.2%増)を計上した。

 不動産賃貸では、前期に時間貸駐車場1ヵ所を売却したため、賃貸収入が減少。売上高は3億2,700万円(同2.0%減)に。セグメント利益も1億9,300万円(同16.6%減)にとどまった。

 なお、次期は連結売上高360億円、営業利益26億4,000万円、経常利益27億円、当期純利益15億円を見込んでいる。


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